モトローラ、Helio G25を搭載したmoto e7を発表
- 2020年11月27日
- Android関連
中国を拠点とする香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の完全子会社で米国のMotorola MobilityはLTE/W-CDMA/GSM端末「moto e7」を発表した。
エントリークラスのスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio G25を搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイはMax Visionディスプレイと呼ばれる約6.5インチHD+(720*1600)IPS液晶で、画素密度は269ppiとなる。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサとマクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 5.0および無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)も利用できる。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は32GBまたは64GBである。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなる。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証は指紋認証に対応しており、リアに指紋認証センサを備える。
カラーバリエーションはMineral Grey、Aqua Blue、Satin Coralの3色から選べる。
まずは欧州の一部の国で販売を開始し、アジア、中東、中南米の一部の国でも順次発売する予定である。
ユーロ圏における価格は内蔵ストレージの容量が32GBのモデルが119.99ユーロ(約15,000円)となっている。
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