5000mAhの電池を搭載したmoto g power (2021)を発表
- 2021年01月11日
- Android関連
中国を拠点とする香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の完全子会社で米国のMotorola MobilityはLTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「moto g power (2021)」を発表した。
大容量の電池を搭載したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 662 Mobile Platformを搭載し、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.6インチHD+(720*1600)IPS液晶となる。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2300(B30)/2100(B1)/ 1900(B2/B25)/1800(B3)/1700(B4/B66)/ 900(B8)/850(B5)/800(B26)/ 700(B12/B13/B14/B17/B29)/ 600(B71) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE方式で高音質な音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)に対応する。
システムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が32GBのモデル(以下、3GB+32GBモデル)と、システムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、4GB+64GBモデル)を用意している。
外部メモリを利用できる。
電池パックの容量は5000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証は顔認証および指紋認証に対応し、指紋認証センサは電源キーに統合されている。
カラーバリエーションはFlash GrayとPolar Silverの2色展開である。
米国で販売することが決まっており、価格は3GB+32GBモデルが199.99米ドル(約21,000円)、4GB+64GBモデルが249.99米ドル(約26,000円)となる。
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