Honor Device初の新型スマホHONOR V40を発表、5G NRのCAに対応
- 2021年01月22日
- Android関連
中国のHonor Device (栄耀終端)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「HONOR V40 (YOK-AN10)」を発表した。
Honor Deviceとしては初めての新機種となるスマートフォンである。
OSにはAndroidをベースとするMagic UI 4.0を採用している。
チップセットは64bitに対応したMediaTek Dimensity 1000+を搭載しており、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120Hzの約6.72インチFHD+(1236*2676)有機ELとなる。
カメラはリアにメインの約5000万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM方式に対応する。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gで、2搬送波までキャリアアグリゲーション(CA)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMを採用しており、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetoothおよび無線LANにも対応している。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBまたは256GBとなる。
カラーバリエーションは鈦空銀、幻夜黒、薔薇金の3色から選べる。
中国で販売することが決定しており、価格は内蔵ストレージの容量が128GBのモデルが3,599人民元(約58,000円)、256GBのモデルが3,999人民元(約64,000円)に設定されている。
なお、HONOR事業は中国のHuawei Investment & Holding (華為投資控股)の子会社で中国のHuawei Technologies (華為技術)およびHuawei Device (華為終端)が展開していたが、Huawei Investment & HoldingはHONOR事業をHuawei TechnologiesおよびHuawei Deviceから新設したHonor Deviceに移管し、さらにHonor Deviceの株式の全部を中国のShenzhen Zhixin New Information Technology (深圳市智信新信息技術)に譲渡した。
そのため、HONOR事業はHuawei Investment & Holdingの傘下ではなくなり、HONOR V40は新体制のHONOR事業およびHonor Deviceにとって最初の新機種となった。
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