小米の最上位5GスマホXIAOMI 11 Ultraを発表
- 2021年03月29日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「XIAOMI 11 Ultra」を発表した。
Xiaomi Communicationsのラインナップで最上位となるハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroid 11をベースとしたMIUI 12を採用する。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platformを搭載している。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.84GHzとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120Hzの約6.81インチWQHD+(1440*3200)AMOLEDである。
カメラはリアにメインの約5000万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約4800万画素CMOSイメージセンサ、光学式手ブレ補正(OIS)および光学5倍ズームに対応した望遠レンズの約4800万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1)/1800(n3)/700(n28A) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3700(n77)/ 3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28A) MHz, LTE (TDD) 3500(B42)/2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gで、n1およびn3はソフトウェアのアップデートを通じて対応する予定である。
SIMカードはデュアルSIMに対応しており、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.2、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、12GB+256GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が512GBのモデル(以下、12GB+512GBモデル)を用意している。
IP68に準拠した防水性能と防塵性能を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は5000mAhとなっている。
充電端子はUSB Type-Cを採用し、無線充電および無線給電にも対応する。
カラーバリエーションは黒色、白色、大理石紋特別版の3色から選べる。
中国で2021年4月2日に発売する予定で、価格は8GB+256GBモデルが5,999人民元(約100,000円)、12GB+256GBモデルが6,499人民元(約109,000円)、12GB+512GBモデルが6,999人民元(約117,000円)である。
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