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Coolpad Group、2020年通期の業績報告でRakuten BIG sに言及



中国を拠点とする英領ケイマン諸島のCoolpad Groupは2021年3月28日付けで2020年通期の業績報告書を公開した。

2020年12月31日に終了した12ヶ月間となる2020年通期の連結売上高は前年同期比56.3%減の8億1,175万7,000香港ドル(約114億6,884万円)、当期純損益は前年同期比451.3%減で3億9,382万8,000香港ドル(約55億6,427万円)の赤字となった。

2020年通期は前年同期比で赤字転落したことになる。

2020年通期の業績報告書では2020年通期の成果など主な取り組みを案内している。

日本に関連する部分ではCoolpad Groupは2020年通期に日本および中南米への事業拡大に成功したという。

特に日本ではミリ波(mmWave)の周波数に対応した第5世代移動通信システム(5G)携帯電話プロジェクトの受注に初めて成功したと公表した。

また、5G携帯電話プロジェクトの受注の成功はアジア太平洋地域の通信市場におけるCoolpad Groupの地位の強化に大変重要であると付け加えた。

2020年6月30日に終了した6ヶ月間を対象とする2020年上半期の中間報告書では国際事業を日本、北米、中南米に拡大したことを公表していたが、2020年通期の業績報告書では日本に関してさらに詳細を言及したことになる。

Coolpad Groupはグループを統括する持株会社で、スマートフォンなどの携帯電話端末事業は完全子会社で中国のYulong Computer Telecommunication Scientific (Shenzhen) (宇龍計算機通信科技(深圳))が事業会社として展開する。

Yulong Computer Telecommunication Scientific (Shenzhen)は中国の広東省深圳市に本社が所在し、Coolpadの商標を使用してスマートフォンなどを展開しているが、移動体通信事業者(MNO)がオリジナルの製品として展開するスマートフォンなどの開発および製造の受託も行う。

5G携帯電話プロジェクトの受注と表現しているため、日本の移動体通信事業者より5Gに対応したオリジナルのスマートフォンの開発を受注したと推測できる。

納入先は公表されていないが、すでにYulong Computer Telecommunication Scientific (Shenzhen)製のスマートフォンとしては3917JRが日本の認証である電波法に基づく工事設計認証を取得したことが判明している。

工事設計認証では5Gでも認証を取得し、サブ6GHz帯に加えてミリ波の周波数に対応することも確認できており、2020年通期の業績報告書の内容と一致する。

さらに3917JRはBluetooth SIG、EMVCo、Wi-Fi Allianceの認証も通過しており、製品名はRakuten BIG sであることが確認できている。

各認証機関で判明した情報から日本向けに開発中のスマートフォンはRakuten BIG sに該当すると考えられる。

Rakuten BIG sは製品名からRakuten Mobileのオリジナルのスマートフォンとなることは火を見るより明らかで、公式に公開された情報を総合するとCoolpad GroupはRakuten Mobileより5G携帯電話プロジェクトを受注したと理解できる。

なお、Rakuten BIG sの詳細な仕様などは不明である。

Yulong Computer Telecommunication Scientific (Shenzhen)としてはRakuten BIG sが初めての日本向けスマートフォンとなる。

Coolpad

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