モトローラ、Snapdragon 480 5Gを搭載したmoto g50を発表
- 2021年03月30日
- Android関連
中国を拠点とする香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の完全子会社で米国のMotorola MobilityはNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「moto g50」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したミッドレンジのスマートフォンである。
OSにはAndroid 11を採用している。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 480 5G Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.5インチHD+(720*1600)IPS液晶を搭載しており、画素密度は269ppiとなる。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約500万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約1300万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
SIMカードはデュアルSIMに対応しており、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBと128GBを用意する。
外部メモリの利用にも対応している。
電池パックは内蔵式で、容量は5000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
生体認証は顔認証と指紋認証に対応し、指紋認証センサはリアに備える。
カラーバリエーションはSteel GreyとAqua Greenの2色から選べる。
まずは欧州の一部で発売する予定で、ユーロ圏における価格は229.9ユーロ(約30,000円)からに設定されている。
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