NTTドコモ、SHARP製スマホ2機種にAndroid 11を提供
- 2021年04月16日
- docomo-SHARP
NTT DOCOMOはSHARP製のスマートフォン「AQUOS R3 SH-04L」および「AQUOS R5G SH-51A」に対してOSのバージョンアップの提供を開始した。
AQUOS R3 SH-04Lに対しては2021年4月12日より、AQUOS R5G SH-51Aに対しては2021年4月15日よりOSのバージョンアップを提供している。
いずれもOSのバージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 11となる。
主な更新内容にはSNSをはじめとしたコミュニケーション系のアプリケーションなどに関する通知の強化、プライバシーの強化に伴うアプリケーションが情報を利用する場合の制御の強化、簡単に画面を録画できるスクリーンレコードの追加、本体を振るとアプリケーションをすぐに起動できるスグアプの追加などが含まれている。
スグアプの振る回数は1回と2回の設定が可能で、初期設定では1回がd払いとなっている。
ほかにセキュリティパッチの更新も含まれており、設定メニューのセキュリティパッチレベルは2021年3月となる。
ただ、OSのバージョンアップを適用すると削除される機能が存在する。
そのため、OSのバージョンアップを適用する場合は事前にNTT DOCOMOの公式ウェブサイトで詳細な更新内容を十分に確認することを推奨したい。
また、必要に応じて事前にデータのバックアップを行い、完全に充電してからOSのバージョンアップを適用するよう求めている。
OSのバージョンアップは本体単体で適用することができる。
設定からシステム、詳細設定を選択し、さらにAQUOS R3 SH-04Lではソフトウェア アップデート、AQUOS R5G SH-51Aではシステムアップデートを選択して画面の案内に従い操作するとOSのバージョンアップを行える。
目安の所要時間はAQUOS R3 SH-04Lが約35分、AQUOS R5G SH-51Aが約28分と案内しているが、実際の所要時間は通信速度など利用環境に応じて変動する。
正常にOSのバージョンアップが完了すると、ソフトウェアバージョンはAQUOS R3 SH-04Lが03.00.00、AQUOS R5G SH-51Aが02.00.00となる。
なお、AQUOS R3 SH-04Lにとっては2度目、AQUOS R5G SH-51Aにとっては初めてのメジャーアップデートである。
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