国際版のOPPO A54 5Gを発表、約3.4万円で販売
- 2021年04月19日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「OPPO A54 5G (CPH2195)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したミッドレンジのスマートフォンである。
OSにはAndroid 11をベースとしたColorOS 11.1を採用している。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 480 5G Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大90Hzの約6.5インチFHD+(1080*2400)LTPS液晶となる。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサ、モノクロセンサの約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2600(n7)/2100(n1)/ 1800(n3)/900(n8)/850(n5)/ 800(n20)/700(n28) MHz, NR (FR1, TDD) 3700(n77)/3500(n78)/2600(n38)/ 2500(n41)/2300(n40) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/ 900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
SIMカードはシングルSIM版とデュアルSIM版を用意し、移動体通信事業者(MNO)が取り扱う場合はシングルSIM版となる場合があり、サイズはいずれもNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBとなる。
外部メモリの利用に対応している。
電池パックの容量は5000mAhとなっている。
生体認証は顔認証および指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションはFluid BlackとFantastic Purpleの2色から選べる。
豪州と欧州の複数の国で販売することが決定しており、豪州では価格が399豪州ドル(約34,000円)となる。
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