UNISOC製チップセットを搭載したrealme C21Yを発表
- 2021年07月12日
- Android関連
中国のRealMe Chongqing Mobile Telecommunications (RealMe重慶移動通信)はLTE/W-CDMA/GSM端末「realme C21Y」を発表した。
第4世代移動通信システム(4G)に対応したエントリークラスのスマートフォンである。
OSにはAndroid 10をベースとするrealme UIを採用している。
チップセットはUNISOC T610を搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大1.8GHzとなっている。
ディスプレイは約6.5インチHD+(720*1600)液晶である。
カメラはリアにメインの約1300万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサ、モノクロセンサの約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
SIMカードはデュアルSIMに対応しており、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0および無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)も利用できる。
システムメモリの容量が3GBで、内蔵ストレージの容量が32GBのモデル(以下、3GB+32GBモデル)と、システムメモリの容量が4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBのモデル(以下、4GB+64GBモデル)を用意している。
電池パックは内蔵式で、容量は5000mAhとなっている。
生体認証は指紋認証に対応する。
カラーバリエーションは2色展開である。
ベトナムで販売することが決定しており、価格は3GB+32GBモデルが3,490,000ベトナムドン(約17,000円)、4GB+64GBモデルが3,990,000ベトナムドン(約19,000円)に設定されている。
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