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楽天モバイルが4Gのエリアを更新、7月6日時点のデータに



Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として提供する携帯通信サービスのサービスエリアを更新したことが分かった。

Rakuten Mobileは公式ウェブサイトを通じてサービスエリアを公開しており、公式ウェブサイトでは2021年7月26日付けで更新したことを確認できる。

更新は2021年6月30日以来で、2021年7月1日に開始した3ヶ月間となる2021年第3四半期としては初めての更新となった。

2021年6月30日付けの更新では第4世代移動通信システム(4G)および第5世代移動通信システム(5G)いずれも更新したが、2021年7月26日付けの更新は4Gを対象としている。

4Gは現在のエリア、2021年9月末までに拡大予定のエリア、2021年秋以降に拡大予定のエリアが掲載されている。

基本的に更新日の翌々月末までに拡大予定のエリアを掲載しているため、2021年7月26日付けの更新では2021年8月末までに拡大予定のエリアから2021年9月末までに拡大予定のエリアに変更された。

現在のエリアは更新日時点のデータを反映しているわけではない。

2021年6月30日付けの更新では2021年6月14日時点のデータ、2021年7月26日付けの更新では2021年7月6日時点のデータを反映していることに留意しておきたい。

そのため、4Gは2021年7月6日時点のデータに更新しており、5Gは2021年6月14日時点のデータで変わりない。

日本各地で4Gのエリアを拡大しており、Rakuten Mobileの公式な案内では筆者の拠点である近畿地方の自治体としては大阪府和泉市、兵庫県福崎町、奈良県広陵町、和歌山県広川町が4Gの拡大エリアに含まれる。

サービスエリアでは楽天回線およびパートナー回線のエリアを表示している。

パートナー回線はRakuten Mobileがローミング協定を締結したKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が整備したエリアで、国内ローミングとして4Gを利用できる。

国内ローミングの提供は一部の地域から順次終了しているが、楽天回線のエリアと表示する場所でも屋内や信号強度など利用環境次第ではパートナー回線を利用する場合がある。

Rakuten Mobileが整備したエリアが楽天回線となる。

楽天回線では4Gに加えて高速通信を実現する5Gも利用できるが、5Gの利用には5Gに対応した端末が必要である。

詳細なエリアや端末のラインナップおよび仕様などはRakuten Mobileの公式ウェブサイトで確認できる。

Rakuten Mobile

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