楽天モバイルが4Gと5Gのエリアを更新、2月4日時点のデータに
- 2022年03月06日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として展開する携帯通信サービスのサービスエリアを更新した。
Rakuten Mobileの公式ウェブサイトで2022年3月4日に第4世代移動通信システム(4G)および第5世代移動通信システム(5G)のサービスエリアを更新したことを確認できる。
サービスエリアは更新日時点のデータではなく、2022年2月4日時点のデータに基づき作成している。
なお、2022年2月4日には4Gの人口カバー率が96%に到達した。
4Gおよび5Gともに正式な更新は2022年2月14日以来で、2022年は2度目の更新となる。
4Gは現在のエリア、2022年4月末までに拡大予定のエリア、2022年6月以降に拡大予定のエリア、5Gは現在のエリアを公開している。
5Gの拡大予定のエリアは2022年3月末までに初めて5Gのエリアを整備する自治体の一覧を掲載し、すでに5Gのエリアが存在する自治体は5Gのエリアを拡大する場合でも一覧には掲載していないことに留意しておきたい。
4Gのサービスエリアでは楽天回線の4Gおよびパートナー回線の4Gを表示しており、5Gのサービスエリアでは楽天回線の4G、楽天回線の5Gのサブ6GHz帯、楽天回線の5Gのミリ波(mmWave)、パートナー回線の4Gを表示する。
楽天回線の4Gに関しては2022年1月5日から2022年2月4日までの拡大エリアに含まれる自治体の一覧も案内しており、近畿地方の自治体としては滋賀県長浜市および竜王町、大阪府阪南市、岬町、千早赤阪村、兵庫県南あわじ市、奈良県斑鳩町、安堵町、川西町、田原本町、高取町、和歌山県海南市、田辺市、九度山町、有田川町が拡大エリアに含まれる。
ただ、サービスエリアで楽天回線と表示する場所でも屋内など電波状況に応じてパートナー回線に接続する場合があり、楽天回線の拡大エリアに含まれる自治体でも全域が楽天回線ではない場合があるという。
楽天回線はRakuten Mobileが基地局を開設して整備し、パートナー回線はRakuten Mobileとローミング協定を締結したKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が整備する。
その他の詳細はRakuten Mobileの公式ウェブサイトで確認できる。
スポンサーリンク