NTTdocomo3Gバンド対応Portable Wi-Fiの詳細を発表!!
- 2010年05月25日
- docomo-総合
BUFFALOとNTTブロードバンド・プラットフォーム(以下、NTTBP)は、NTTdocomoの3Gネットワークに対応したモバイルWi-Fiルータ「Portable Wi-Fi」の詳細を発表した。
Portable Wi-Fiについてはdocomoの夏モデル発表会で少しだけ取り上げられていた。
型番はDWR-PG。
製造はBUFFALOが手掛ける。
発売日は6月24日に決定した。
端末価格は37000円で、単体でも購入可能でdocomoの回線契約は必須ではない。
量販店や一部のドコモショップで販売するという。
端末はSIMロックされており、FOMAカード以外は使用不可である。
FOMAサービスエリア(W-CDMA 2100 MHz)やFOMAプラスエリア(W-CDMA 800 MHz)だけでなく東名阪バンド(W-CDMA 1700 MHz)にも対応しているという。
東名阪バンドにも対応しているのはちょっと意外だったね~。
FOMA回線のパケット通信はHSPA(HSDPA7.2Mbps/HSUPA5.7Mbps)に対応している。
Portable Wi-Fiはコグニティブ機能を備えている。
コグニティブ機能とはNTTBPが開発したFOMA回線・無線LANを自動選択・自動接続・自動切替する機能。
FTTHやADSL等の有線での利用も可能となっている。
Portable Wi-Fiは無線LANモジュールを2個搭載している。
1個目のチップは無線LAN機器と接続するためで、2個目は各種ホットスポットサービスなど向けのものだという。
無線LAN機器側はIEEE 802.11 b/gに対応し、インターネット回線側はIEEE 802.11a/b/gに対応しているという。
多機能で優秀そうな端末だけに、IEEE 802.11 nに対応していないのが惜しいと思わなくはない。
microSDスロットも備えており、microSDHC16GBに対応する。
同時に接続できる台数は最大で6台となっている。
docomoの回線が使えることはPortable Wi-Fiの大きな魅力であると思うし、機能的に見ても画期的な端末であると思う。
無線LANにしか接続できない端末も、この1台でより多くのシーンで活躍するでしょう。
・BUFFALO公式
http://buffalo.jp/products/new/2010/001148.html
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