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Appleが2022会計年度Q2の業績を発表



米国(アメリカ)のAppleは2022会計年度第2四半期(2022年第1四半期)の業績を発表した。

2022年3月26日に終了した3か月間となる2022会計年度第2四半期の連結売上高は前年同期比8.6%増の972億7,800万米ドル(約12兆6,253億2,251万円)、当期純利益は前年同期比5.8%増の250億1,000万米ドル(約3兆2,459億4,786万円)となった。

第2四半期の業績としては過去最高の売上高を記録したという。

連結売上高の内訳も公表しており、製品が79.6%、サービスが20.4%を占めた。

さらに詳細な地域別内訳および製品別内訳を公表している。

地域別内訳は米州(アメリカ州)が42.0%、欧州(ヨーロッパ)が23.9%、中華圏が18.9%、日本が7.9%、中華圏および日本を除いたアジア太平洋地域が7.2%を占めており、占有率は米州が最も高い傾向に変わりはない。

なお、米州には北米(北アメリカ)、中米(中央アメリカ)、南米(南アメリカ)、カリブ海地域、中華圏には中国本土、香港特別行政区、マカオ特別行政区、台湾が含まれている。

中華圏に含まれる国および地域の市場規模を考慮すると、中国本土が中華圏の大半を占めると推定できる。

製品別内訳はiPhoneが52.0%、Macが10.7%、iPadが7.9%、ウェアラブルとホームおよびアクセサリが9.1%、サービスが20.4%を占めた。

依然としてiPhoneは過半を上回り、Appleにとって最大の主力製品であることに変わりはない。

製品別内訳の占有率は合計の数値が100%にならないが、端数を四捨五入して表記したためであることに留意しておきたい。

Appleは2022会計年度第2四半期に複数の新製品を発売し、携帯通信機能を備える携帯通信端末としてはiPhone SE(第3世代)およびiPad Air(第5世代)を2022年3月18日より販売を開始している。

2022年3月18日にはiPhoneの新色も発売しており、iPhone 13 ProおよびiPhone 13 Pro Maxにはアルパイングリーン、iPhone 13およびiPhone 13 miniにはグリーンを追加した。

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