ソニー、Xperia 1 IVの販売を開始
- 2022年05月25日
- Android関連
Sonyはスマートフォン「Xperia 1 IV」を発売した。
Xperia 1 IVはSonyが日本を含めたグローバルでフラッグシップとして展開するハイスペックなスマートフォンである。
まずは台湾で2022年5月24日より販売を開始している。
Xperia 1 IVの発表当初は香港特別行政区では2022年5月下旬に発売すると案内していたが、情報を更新して発売日が2022年5月27日に決定したため、最終的に台湾で最初に発売することになった。
台湾で販売する型番はXQ-CT72である。
システムメモリの容量と内蔵ストレージの容量の組み合わせは12GB+256GBモデルおよび12GB+512GBモデルを展開する。
カラーバリエーションは12GB+256GBモデルが3色、12GB+512GBモデルが2色から選択できる。
販売価格は12GB+256GBモデルが36,990新台湾ドル(約158,000円)、12GB+512GBモデルが39,990新台湾ドル(約171,000円)に設定されている。
台湾の移動体通信事業者(MNO)としては5社のうち大手の3社がラインナップに採用しており、最大手のChunghwa Telecom (中華電信)が12GB+256GBモデルおよび12GB+512GBモデル、Taiwan Mobile (台湾大哥大)とFar EasTone Telecommunications (遠傳電信)が12GB+256GBモデルを取り扱う。
なお、5社のうち中堅の2社は大手の移動体通信事業者と吸収合併の実行により消滅会社となる予定である。
日本でもXperia 1 IVを展開する予定で、すでにNTT DOCOMOよりXperia 1 IV SO-51C、KDDIと同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)よりau向けにXperia 1 IV SOG06、SoftBank Corp.よりSoftBank向けにXperia 1 IV (A201SO)として発表されている。
発表当初は3機種とも2022年6月上旬以降に発売する予定と案内していたが、Xperia 1 IV (A201SO)は発売日が2022年6月3日に決定しており、SoftBank Corp.が運営するソフトバンクオンラインショップに限定して販売を行う。
いずれも移動体通信事業者の製品として展開するが、日本向けのXperia 1 IVとしてはXperia 1 IV (XQ-CT44)も存在することがXperiaの日本向け公式ウェブサイトから判明している。
Xperia 1 IV (XQ-CT44)はSonyの型番規則を適用した型番であるため、移動体通信事業者の製品ではなくメーカーの製品として展開すると思われる。
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