楽天モバイルがエリアを更新、6月14日時点のデータに
- 2022年07月20日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として展開する携帯通信サービスのサービスエリアを更新したことが分かった。
公式ウェブサイトでは第4世代移動通信システム(4G)および第5世代移動通信システム(5G)のサービスエリアを更新しており、4Gおよび5Gともに2022年7月20日付けで更新した。
なお、4Gおよび5Gともに更新は2022年6月22日以来となる。
サービスエリアは更新日時点のデータではなく、2022年7月20日付けで更新したサービスエリアは2022年6月14日時点のデータに基づき作成していることに留意しておきたい。
4Gは現在のエリア、2022年8月末までに拡大予定のエリア、2022年10月以降に拡大予定のエリア、5Gは現在のエリアを確認できる。
4Gのサービスエリアでは楽天回線の4Gおよびパートナー回線の4G、5Gのサービスエリアでは楽天回線の4G、5Gのサブ6GHz帯(Sub6)、5Gのミリ波(mmWave)、パートナー回線の4Gを表示している。
楽天回線の4Gは2022年5月16日から2022年6月14日までの拡大エリアに含まれる自治体の一覧も案内しており、近畿地方の自治体としては兵庫県朝来市および和歌山県太地町が含まれている。
サービスエリアで楽天回線のエリアと表示する場所でも屋内など電波状況に応じてパートナー回線に接続する場合があることに留意しておきたい。
また、楽天回線の拡大エリアに含まれる自治体でも当該自治体の全域が楽天回線ではない場合があるという。
楽天回線はRakuten Mobileが整備し、パートナー回線はRakuten Mobileとローミング協定を締結したKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が整備する。
楽天回線では4Gの無線方式はLTE方式、5Gの無線方式はNR方式を導入している。
周波数はLTE方式が1.7GHz帯(Band 3)、NR方式が3.7GHz帯(n77)および28GHz帯(n257)である。
n77が5Gのサブ6GHz帯で、n257が5Gのミリ波となる。
その他の詳細に関してはRakuten Mobileの公式ウェブサイトで確認することができる。
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