docomo向けLTE端末と思われるL-02CがFCC通過!!
- 2010年12月22日
- docomo-LG
NTT docomo向けの韓国LG Electronics製W-CDMA/GSM端末「L-02C」が2010/10/06付けでFCCを通過した。
FCCIDはBEJL02C。
L-02CはFCCを下記の周波数で通過している。
826.4~846.6:W-CDMA 850 MHz
1850.2~1909.8MHz:GSM 1900 MHz
W-CDMA 850 MHzとGSM 1900 MHzで通過している。
3G+GSMの国際ローミングに対応していることが分かる。
Bluetoothや無線LANには対応していない。
FCCの資料より、L-02CはUSBスティック型端末であることが分かる。
冬商戦向けに投入されるデータ通信専用端末ということになるのでしょう。
NTT docomo向けのLG Electronics製端末のメーカー型番はFontanaとSHARKとRealDICAとEliniが確認されている。
各種認証機関よりL-01CがFontanaでローエンドモデル、L-03CがRealDICAでミッドレンジモデル、L-04CがEliniでスマートフォンであることが濃厚と考えられる。
SHARKはLTE/W-CDMAに対応しているのでデータ通信専用端末と思われ、L-02Cのメーカー型番であることが濃厚と考えられる。
NTT docomoは今年の冬からLTEサービスを始める予定であり、L-02CはLTEに対応したデータ通信端末の可能性が高いと考えられる。
FCCではLTEネットワークで通過していないが、それはL-02Cが対応しているLTEの周波数は米国で使用できないため認証を受けなかったと思われる。
とりあえず、L-02CはLTE/W-CDMA/GSMのハイブリッド端末ということになるのでしょう。
NTT docomoはLTEサービス開始に向けてLTE端末を投入してくるのは確実で、USBスティック型端末であるL-02C以外に、Expsess Card型端末をFUJITSU辺りから調達してくるかもしれない。
NTT docomoの冬商戦のラインナップにはスマートフォンやLTE端末が投入されるので話題が多くなるでしょうね。
・FCC(LG L-02C)
https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=897995&fcc_id=’BEJL02C’
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