楽天モバイルが4Gエリアを一部更新
- 2022年09月02日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として展開する携帯通信サービスのサービスエリアを更新したことが分かった。
公式ウェブサイトでは第4世代移動通信システム(4G)および第5世代移動通信システム(5G)のサービスエリアを公開しているが、2022年9月1日には4Gの一部を更新したことを確認できる。
2022年8月23日には4Gおよび5Gを更新していたため、4Gは翌週にも更新したことになる。
4Gのサービスエリアは現在のエリア、2022年9月末までに拡大予定のエリア、2022年11月以降に拡大予定のエリアを案内している。
ただ、いずれも更新日時点のデータではなく、現在のエリアは2022年8月8日時点、2022年9月末までに拡大予定のエリアおよび2022年11月以降に拡大予定のエリアは2022年7月19日時点の計画に基づくデータとなることに留意しておきたい。
2022年8月23日付けの更新で2022年7月19日時点のデータを反映していたため、4Gの現在のエリアに限り2022年9月1日付けで更新したことが分かる。
また、2022年7月20日から2022年8月8日までの拡大エリアに含まれる自治体の一覧も公開しており、長野県北相木村、兵庫県淡路市、島根県川本町、長崎県小値賀町が拡大エリアに含まれている。
4Gのサービスエリアでは楽天回線の4Gおよびパートナー回線の4Gを表示している。
楽天回線はRakuten Mobileが日本全国で基地局を開設して整備を進めている。
パートナー回線はRakuten Mobileとローミング協定を締結したKDDIと同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が基地局を開設して整備しており、沖縄県以外ではKDDI、沖縄県ではOkinawa Cellular Telephoneが整備を行う。
Rakuten Mobileの加入者はローミングとしてパートナー回線の利用が可能である。
楽天回線のエリアと表示する場所でも屋内など電波状況に応じてパートナー回線を利用する場合があるほか、楽天回線の拡大エリアに含まれる自治体でも当該自治体の全域が楽天回線のエリアではない場合があるという。
その他のエリアに関する詳細はRakuten Mobileの公式ウェブサイトで確認できる。
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