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ウズベキスタンのMobiuzが5Gを商用化、まずはタシケント市で



ウズベキスタンの移動体通信事業者(MNO)でMobiuzとして携帯通信事業を展開するUniversal Mobile Systemsは第5世代移動通信システム(5G)を商用化した。

2022年8月31日より5Gの提供を開始している。

個人向け料金プランで5Gを利用することができる。

まずはウズベキスタンの首都・タシケント市の一部が5Gの提供エリアとなる。

5Gの提供エリアは公開しておらず、5Gの基地局の所在地を案内している。

2022年8月31日時点ではタシケント市内の8か所に5Gの基地局を開設したことが分かっている。

5Gの利用を希望する場合は5Gのオプションを有効化する必要がある。

5Gのオプションは無料で、有効化すると5Gを利用できるが、通信速度は最大300Mbpsに制限されている。

5Gのオプションを有効化したうえで、75,000ウズベキスタンスム(約980円)の50,000MBインターネットパッケージに加入すると、1Gbpsに達する高速通信を利用することができる。

なお、データ通信容量は50GBで、有効期間は30日となっている。

いずれも手続きはダイヤル画面からUSSDコードを使用して申し込みを行える。

5Gの無線方式はNR方式となる。

無線アクセスネットワーク(RAN)構成は第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式と連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)構成のOption 3で運用する。

基地局を構成するRANの通信設備は中国のHuawei Technologies (華為技術)から調達した。

これまでに、ウズベキスタンの移動体通信事業者としてはUcellとして携帯通信事業を展開するCoscomが5Gを導入している。

ウズベキスタンでは2番目に5Gを商用化した移動体通信事業者となった。

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