NTTドコモ、環境配慮の日本製5Gスマホarrows N F-51Cを発表
- 2022年10月06日
- docomo-FUJITSU
NTT DOCOMOはFCNT製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「arrows N F-51C」を発表した。
環境に配慮した日本製の第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
電信電気部品以外の部品総重量に対するリサイクル素材の割合は約67%に達し、組み立てなど日本国内の製造工程では再生可能エネルギー、梱包箱にはバイオマスインキを採用して環境に配慮している。
OSにはAndroid 12を採用している。
チップセットはQualcomm Snapdragon 695 5G Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.24インチFHD+(1080*2400)有機ELを搭載する。
カメラはリアに約5030万画素CMOSイメージセンサと約810万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約1240万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
5GのNR方式はサブ6GHz帯の周波数を中心として定義されたFR1のNR Bandを利用できる。
NTT DOCOMOの5Gでは通信速度が下り最大2.1Gbps/上り最大218Mbpsとなる。
SIMはNano SIM (4FF)とeSIMに対応する。
Bluetooth、無線LAN、おサイフケータイ、FMラジオも利用できる。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
IPX5/IPX8に準拠した防水およびIP6Xに準拠した防塵を備えるほか、米国(アメリカ)の政府機関である国防総省(Department of Defense)が制定した調達基準であるMIL-STD-810Hの23項目にも準拠する。
電池パックの容量は4600mAhとなっている。
カラーバリエーションはフォグホワイト、フォレストブラック、ブラッシュネイビーの3色展開であるが、ブラッシュネイビーはNTT DOCOMOが運営するdocomo Online Shopに限定して取り扱う。
2023年2月以降に発売する予定である。
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