技適更新、EMOBILE向けにはPB92300やS31HW等が通過

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技術基準適合証明又は工事設計認証を11月に通過した端末が公示された。
EMOBILE向けと思われる端末は下記の通り。
■HTC
・PB92300
└W-CDMA(HSDPA) 1700 MHz, Bluetooth, Wireless LAN
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
第2条第19号に規定する特定無線設備
第2条第19号に規定する特定無線設備
■Huawei
・S31HW
└W-CDMA(HSDPA) 2100/1700 MHz
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
・Test Board
└W-CDMA(HSDPA) 1700 MHz
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
PB92300はS31HTのメーカー型番である。
W-CDMA 1700 MHz, Bluetooth, 無線LANの周波数で通過している。
PB92300については以前にFCCを通過した時にS31HTらしき端末として記事を書いたが、PB92300はS31HTで正解だったようだ。
S31HTはHTC Ariaをベースとしたスマートフォンである。
Android 2.2を搭載し、テザリングにも対応する。
S31HWはPocket WiFi Sの型番で、2度目の通過である。
今回はW-CDMA 2100/1700 MHzの周波数のみで通過している。
当然ながら、Bluetoothや無線LANにも対応している。
S31HWはHuawei IDEOSをベースとしたスマートフォンである。
S31HTと同様にAndroid 2.2を搭載し、テザリングにも対応する。
Huawei製の端末ではTest Boardという機器名称の端末も通過した。
W-CDMA 1700 MHzのみで通過している。
何かのメーカー型番になるのか、それとも試作機止まりなのかは不明。
最近はEMOBILEも新製品を発表しているので今後も楽しみにしておきたいところ。
・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm