NTTドコモ、特定の条件下で音声が聞こえない事象を案内
- 2022年11月15日
- docomo-Apple
NTT DOCOMOは発信時に特定の条件下で相手の音声が聞こえない場合がある事象を確認したと案内を掲載した。
米国(アメリカ)のApple製のiPhone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Maxから特定の条件下の相手に発信すると相手の声が聞こえない場合がある事象を確認したとのことである。
また、留守番電話と転送電話のガイダンスが聞こえない場合もあるという。
同時にiPhone 14シリーズの4機種の問題で発生する事象ではないことも明確化している。
事象の概要としてはiPhone 14シリーズの4機種からNTT DOCOMOの携帯通信網を利用中の特定の条件下の相手に発信すると発生する場合がある。
特定の条件下の相手は第3世代移動通信システム(3G)の端末、3Gのエリアで3Gの無線方式であるW-CDMA方式を利用した第4世代移動通信システム(4G)の端末、4Gの端末で4Gの無線方式であるLTE方式で音声通話を行うVoLTE (Voice over LTE)の設定をオフにした端末、4Gもしくは第5世代移動通信システム(5G)の端末でメロディコールを設定中の端末である。
原因も特定して案内している。
音声通話を発信時にNTT DOCOMOの携帯通信網と端末間で正しく音声処理できない場合があるため発生するという。
iPhone 14シリーズの4機種の不具合ではないことも繰り返し説明している。
iPhone 14シリーズの4機種で発信時に相手の声が聞こえない事象が発生した場合は再度発信を試行するよう求めている。
修正する予定であるが、詳細に関しては検討中という。
修正に関しては詳細が決定次第、改めて案内すると思われる。
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