Dimensity 9200を搭載したvivo X90を発表、価格は約7.3万円から
- 2022年11月23日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/GSM/CDMA端末「vivo X90 (V2241A)」を発表した。
FIFAワールドカップ・カタール大会2022の公式スマートフォンとなるvivo X90系列の第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 13をベースとするOriginOS 3を採用している。
チップセットはMediaTek Dimensity 9200で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120Hzの約6.78インチFHD+(1260*2800)AMOLEDを搭載する。
カメラはリアにメインの約5000万画素CMOSイメージセンサ、ポートレート用の約1200万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約1200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) n1/n3/n5/n8/n28A, NR (FR1, TDD) n41/n77/n78, LTE (FDD) B1/B2/B3/B4/ B5/B7/B8/B18/ B19/B26/B28A, LTE (TDD) B34/B38/B39/B40/B41, W-CDMA I/II/IV/V/ VI/VIII/XIX, GSM 850/900/1800/1900, CDMA BC0に対応している。
n77は3300~4200MHzの周波数範囲で定義されているが、vivo X90では3300~3800MHzに限り動作する。
SIMはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.3、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量と内蔵ストレージの容量の組み合わせは8GB+128GBモデル、8GB+256GBモデル、12GB+256GBモデル、12GB+512GBモデルを用意している。
電池パックは内蔵式で、容量は4810mAhとなっている。
カラーバリエーションは3色展開となる。
中国で販売することが決定しており、価格は8GB+128GBモデルが3,699人民元(約73,000円)、8GB+256GBモデルが3,999人民元(約79,000円)、12GB+256GBモデルが4,499人民元(約89,000円)、12GB+512GBモデルが4,999人民元(約99,000円)である。
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