NTTドコモ、エコノミーMVNOにTOKAIコミュニケーションズを追加
NTT DOCOMOは新たなエコノミーMVNOとしてTOKAI Communications Corporationを追加したと発表した。
NTT DOCOMOはdアカウントやdポイントなどを活用する仮想移動体通信事業者(MVNO)をエコノミーMVNOとして連携しており、日本全国のドコモショップで取り扱う。
新たにNTT DOCOMOとTOKAI Communications CorporationがエコノミーMVNOとして連携することで合意に達したという。
合意に基づき日本全国のドコモショップで2022年12月21日よりTOKAI Communications Corporationが仮想移動体通信事業者として提供するLIBMOの取り扱いを開始する。
初期の段階ではドコモショップの店頭でLIBMOの申し込みを行うと、TOKAI Communications Corporationから顧客の自宅にSIMカードなどを後日配送する順序となる。
将来的にはドコモショップの店頭でLIBMOのSIMカードを開通できるよう体制を整備する予定であるが、詳細な時期までは公表していない。
NTT DOCOMOは2021年10月21日よりエコノミーMVNOの取り扱いを開始した。
TOKAI Communications CorporationのLIBMOはNTT ResonantのOCN Mobile ONEとTONE LifeStyleのTONE for docomoに次いで3番目のエコノミーMVNOとなった。
当初はNTT Communications Corporationが仮想移動体通信事業者として提供するコンシューマ向けのOCN Mobile ONEをエコノミーMVNOとして取り扱っていたが、2022年7月1日付けでコンシューマ向けのOCN Mobile ONEに係る事業をNTT Communications CorporationからNTT Resonantに移管している。
そのため、2022年7月1日以降はNTT Resonantがコンシューマ向けのOCN Mobile ONEの提供事業者となっている。
NTT Communications CorporationおよびNTT ResonantはNTT DOCOMOの完全子会社である。
NTT DOCOMOは2022年1月1日にNTT Communications Corporation、2022年7月1日にNTT Resonantの完全子会社化を完了した。
TOKAI Communications Corporation
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