台湾の遠傳電信がFairphone 4を発売、欧州以外では初めて
- 2022年12月11日
- Android関連
オランダのFairphoneおよび台湾の移動体通信事業者(MNO)であるFar EasTone Telecommunications (遠傳電信)はFairphone製のスマートフォン「Fairphone 4」を台湾で発売すると発表した。
台湾ではFar EasTone Telecommunicationsの取扱店を通じて2022年12月12日に販売を開始する。
価格は19,900新台湾ドル(約88,000円)に設定されている。
カラーバリエーションは太空灰および湖水緑の2色から選択できる。
欧州(ヨーロッパ)以外では初めて台湾で発売することになった。
なお、台湾では台湾のCompal Electronics (仁宝電脳工業)の完全子会社で台湾のPalcom International (皇鋒通訊)がFairphoneの総代理店として機能する。
Fairphone 4は第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
環境に配慮して開発しており、本体の素材はプラスチックではなくアルミニウムとなる。
本体の組み立てはモジュール式を採用しており、容易に修理できる。
OSにはAndroidを採用しており、チップセットはQualcomm Snapdragon 750G 5G Mobile Platformを搭載する。
ディスプレイは約6.3インチFHD+(1080*2340)IPS液晶となる。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサと超広角カメラの約4800万画素CMOSイメージセンサで構成するデュアルカメラ、フロントに約2500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
SIMはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.2、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は256GBである。
電池パックの容量は3950mAhとなっている。
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