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アンゴラのUnitelが5Gを商用化、アンゴラ初の5Gに



アンゴラの移動体通信事業者(MNO)であるUnitelは第5世代移動通信システム(5G)を商用化した。

2022年12月6日より5Gの提供を開始している。

アンゴラの首都・ルアンダ市の3か所で5Gを整備しており、5Gのエリアは順次拡大する計画である。

まずはNetCASA 5Gとして固定通信用途で5Gを展開する。

Unitelの主力事業は携帯通信事業であるため、将来的には携帯通信用途でも5Gを展開する計画であるが、携帯通信用途で5Gを導入する時期は公表していない。

5Gの無線方式としてはNR方式を導入した。

無線アクセスネットワーク(RAN)構成は第4世代移動通信システム(4G)の無線方式であるLTE方式と連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)構成である。

周波数はサブ6GHz帯(Sub6)の3.5GHz帯を使用している。

NR BandはFR1のn78となる。

Unitelが開催した5Gの商用化に関する発表会では5Gの通信速度を測定しており、下りの実測値は400~600Mbps、上りの実測値は60~80Mbpsを記録していた。

通信速度の上限を設定した料金プランが存在するため、料金プランによっては通信速度が最大10Mbps、最大25Mbps、最大50Mbps、最大100Mbpsとなる場合がある。

基地局を構成するRANの通信設備は中国のHuawei Technologies (華為技術)およびスウェーデンのEricssonから調達する。

これまでに、アンゴラの移動体通信事業者は5Gを導入していない。

そのため、Unitelはアンゴラで最初に5Gを商用化した移動体通信事業者となった。

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