docomo P-01Bは新たなギミックを採用か?
- 2009年10月19日
- docomo-Panasonic
P-01BがFCCを通過して、その時に背面の図が公開された。
その図を見て、P-07AやP-01Aとは何か違うと感じなかっただろうか。
まず、P-01BとP-07AとP-01Aを比較してみた。
左から、P-01B・P-07A・P-01A。
FOMAカード挿入部のサイズを元に、3機種とも同じ比率で揃えた。
P-07AとP-01Aはほぼ同じサイズになったが、P-01Bだけ少し長くなった。
横幅は3機種ともほぼ同じだった。
P-07AとP-01AはFeliCaチップやストラップホールの位置が同じだが、P-01BはP-07AやP-01Aとは少し異なる位置にFeliCaチップがあり、ストラップホールは見られない。
また、左側面にはホイップ式ワンセグアンテナだろうか、それらしきものも見られる。
そして、一番注目すべき部分はヒンジ周辺部。
ワンプッシュオープンで、逆ヒンジを採用しているのは3機種とも共通。
しかし、ヒンジ部はP-07AとP-01Aがほぼ同じでP-01Bだけは少し異なるように見えるのだが、どうだろうか。
ヒンジ部をアップして更に比較してみた。
上からP-01B・P-07A・P-01A。
ヒンジ部とカメラ部の間の部分がP-01Bの場合は複雑になっている。
また、ヒンジ周りで液晶部と直接繋がっている部分と、キー側と直接繋がっている部分の幅がP-07AとP-01Aはほぼ同じなのに対し、P-01Bは大きく異なる。
初代WオープンのFOMA P905iはヒンジ部に出っ張りがあったが、FOMA P906i以降はスッキリとしたヒンジになっている。
P-07AやP-01Aも出っ張りのないスッキリとしたヒンジだが、それにも関らずP-07AやP-01Aとは異なる形状を採用している。
端末サイズは長さが少し大きくなっているので、コンパクト化のために新しい形状のヒンジを採用したとは考えにくい。
以上のことから、P-01Bは新しいギミックを取り入れているのではないだろうか。
WオープンはFOMA P905iで初めて採用されてからもうすぐで2年経だし、Wオープン採用機種はdocomoとSoftBankで既に10機種も発売されている。
そして、P-01Bが発売されるであろう2009/11~は初代Wオープンで空前絶後の大ヒットを記録したFOMA P905iを24ヶ月割賦で購入した人も縛りが解ける。
単なる同じWオープンなら乗り換える人も少ないだろうし、目新しさもないだろう。
消費者も単なるWオープンでは飽きているだろうし、新しい刺激がないと消費者の触手も動かないだろう。
なので、ここで新しいギミックを採用するというのは自然な流れかもしれない。
P-01Bが単なるWオープンだと「またかよ…」となるだけだろう。
ということで、Panasonicの新機種に期待したいところである。
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