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ソニー、日本向けにXperia 10 IV (XQ-CC44)のSIMフリーモデルを発表



Sony Corporationおよび同社の完全子会社であるSony MarketingはSony Corporation製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Xperia 10 IV (XQ-CC44)」のSIMフリーモデルを日本向けに発表した。

第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。

OSにはAndroidを採用している。

チップセットはSnapdragon 695 5G Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。

ディスプレイは約6.0インチFHD+(1080*2520)有機ELを搭載する。

カメラはリアにメインで広角カメラの約1200万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約800万画素CMOSイメージセンサ、望遠カメラの約800万画素CMOSイメージセンサで構成するトリプルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はNR (FR1, FDD) n3/n28, NR (FR1, TDD) n77/n78/n79, LTE (FDD) B1/B3/B4/B5/B8/ B12/B18/B19/B21, LTE (TDD) B38/B41/B42, W-CDMA I/IV/V, GSM 850/900/1800/1900に対応している。

5GのNR方式は日本国内に限り動作する。

SIMはデュアルSIMで、Nano SIM (4FF)およびeSIMを利用できる。

Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCおよびおサイフケータイにも対応している。

システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。

IPX5/IPX8に準拠した防水およびIP6Xに準拠した防塵を備える。

電池パックの容量は5000mAhとなっている。

2023年3月10日に発売する予定で、Sony Marketingが運営するソニーストアでは価格が60,500円(税込)となる。

同一の型番は2022年7月8日以降に一部の通信事業者がSIMロックフリーで発売したが、Sony CorporationおよびSony Marketingは通信事業者を経由せずに日本の公開市場(オープンマーケット)向けに販売するモデルをSIMフリーモデルとして展開する。


Sony

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