中国でフォルダブルスマホmoto razr 40を発売、価格は約8万円から
- 2023年06月26日
- Android関連
中国のLenovo Group (聯想集団)の完全子会社で米国(アメリカ)のMotorola Mobilityはスマートフォン「moto razr 40」を中国で発売した。
折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンである。
中国で2023年6月25日にLenovo GroupおよびMotorola Mobilityの取扱店などを通じて販売を開始している。
システムメモリの容量と内蔵ストレージの容量の組み合わせは8GB+128GBモデル、8GB+256GBモデル、12GB+256GBモデルを用意する。
価格は8GB+128GBモデルが3,999人民元(約80,000円)、8GB+256GBモデルが4,299人民元(約86,000円)、12GB+512GBモデルが4,699人民元(約94,000円)に設定されている。
基本的には中国および北米(北アメリカ)を除くグローバルでmotorola razr 40、北米でmotorola razr (2023)の製品名で展開するスマートフォント同等となる。
しかし、通信方式など仕様の一部、ソフトウェア、プリインストールのアプリケーションなどは中国向けに変更されている。
通信方式はNR (FR1, FDD) n1/n2/n3/n5/n7/ n8/n20/n26/n28/n66, NR (FR1, TDD) n38/n40/n41/n77/n78, LTE (FDD) B1/B2/B3/B4/ B5/B7/B8/B12/ B17/B18/B19/B20/ B25/B26/B28/B66, LTE (TDD) B34/B38/B39/B40/ B41/B42/B43/B48, W-CDMA I/II/V/VIII, CDMA2000 BC0, GSM 850/900/1800/1900に対応する。
SIMはデュアルSIMで、Nano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 5.3、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
世界各地で同等のスマートフォンを展開する計画であるが、中国で最初に発売したことになる。
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