マカオ特別行政区の2023年7月の携帯電話加入件数が判明
- 2023年09月25日
- 海外携帯電話
マカオ特別行政区の政府機関で電気通信分野などの規制を司る郵電局(Direccao dos Servicos Correios e Telecomunicacoes)はマカオ特別行政区における電気通信分野の統計資料を更新した。
毎月の電気通信分野の統計資料の更新に伴い2023年7月末時点の情報を掲載している。
携帯通信サービスの加入件数は1,327,823件となった。
2022年9月から11か月連続で増加を記録した。
マカオ特別行政区の人口は四半期ごとに公表する。
2023年6月末時点では678,800人であるため、おおよその携帯通信サービスの人口普及率は約195.61%と分かる。
加入件数ごとの契約種別の内訳も公表している。
第3世代移動通信システム(3G)はポストペイド回線が20,335件、プリペイド回線が4,101件となった。
LTEはポストペイド回線が611,127件、プリペイド回線が255,249件である。
第5世代移動通信システム(5G)はポストペイド回線が339,576件、プリペイド回線が97,485件となっている。
3Gは24,436件で約1.84%、LTEは866,376件で約65.25%、5Gは437,061件で約32.91%を占めることが分かる。
なお、3Gと5Gは通信の世代で、LTEは第4世代移動通信システム(4G)の無線方式であるが、郵電局は免許の種別を基準に表記しているため、3G、LTE、5Gの表記となる。
統計資料はマカオ特別行政区で携帯通信事業を行う4社の移動体通信事業者(MNO)が集計の対象となっている。
5Gは2社の移動体通信事業者が商用化している。
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