デジタル庁、マイナポータルアプリ対応スマホにHTC U23 proを追加
- 2023年10月20日
- Android関連
デジタル庁(Digital Agency)はマイナポータルアプリなどに対応したスマートフォンとして台湾のHTC Corporation (宏達国際電子)製のスマートフォン「HTC U23 pro」を追加したことが分かった。
デジタル庁が運営するマイナポータルの公式ウェブサイトではマイナポータルアプリに対応したスマートフォンの一覧を掲載しており、HTC U23 proを追加したことを確認できる。
ほかにスマホ用電子証明書に対応したスマートフォンの一覧も掲載しており、同様にHTC U23 proを追加している。
いずれも2023年10月13日時点の情報を掲載しているため、2023年10月13日までにHTC U23 proを一覧に追加したと思われる。
マイナポータルアプリに対応したスマートフォンおよびスマホ用電子証明書に対応したスマートフォンの一覧には原則として日本で発売したスマートフォンもしくは日本で発売する予定のスマートフォンを掲載する。
そのため、HTC Corporationの日本法人であるHTC NIPPONは日本でHTC U23 proを発売する計画と考えられる。
これまでに、HTC U23 proの型番のひとつである2QC9200が相互承認(MRA)による工事設計認証を取得したことが判明している。
HTC U23 proの型番が日本の認証である工事設計認証を取得した時点で、HTC U23 proを日本で発売することは確実な状況となっていた。
日本国内では携帯通信網はNR (FR1, FDD) n3/n28, NR (FR1, TDD) n77/n78/n79, LTE (FDD) B1/B3/B8/B11/B18/ B19/B21/B26/B28, LTE (TDD) B41/B42, W-CDMA I/VI/VIII/XIXを利用できる。
HTC Corporationは台湾および欧州(ヨーロッパ)でHTC U23 proを発売した。
台湾および欧州で発売したHTC U23 proの型番は2QC9100である。
日本には専用の型番を用意することになる。
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