高耐久スマホSamsung Galaxy XCover7がFCC通過、対応バンドが判明
- 2023年12月19日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SM-G556B」が2023年12月13日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。
FCC IDはA3LSMG556Bである。
携帯通信網はNR (FR1, FDD) n5/n26/n66/n71, NR (FR1, TDD) n41/n77/n78, LTE (FDD) B2/B4/B5/B7/B12/ B13/B17/B26/B66, LTE (TDD) B38/B40/B41, W-CDMA II/IV/V, GSM 850/1900で認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応しており、2.4GHz帯と5GHz帯を利用できる。
未発表端末の型番であるが、米国のBluetooth SIGの認証では製品名をGalaxy XCover7と記載しているため、Galaxy XCover7として発表すると考えられる。
Samsung Electronicsは高耐久なスマートフォンをGalaxy XCoverシリーズで展開しているため、Galaxy XCover7は高耐久なスマートフォンの新機種として準備していると思われる。
連邦通信委員会では仕様の一部や製造者を公表している。
通信方式はNR (FR1, FDD) n1/n3/n5/n7/n8/ n20/n26/n28/n66/n71, NR (FR1, TDD) n38/n40/n41/n77/n78, LTE (FDD) B1/B2/B3/B4/B5/ B7/B8/B12/B13/B17/ B20/B26/B28/B66, LTE (SDL) B32, LTE (TDD) B38/B40/B41, W-CDMA I/II/IV/V/VIII, GSM 850/900/1800/1900に対応する。
製造者はSamsung Electronics、同社の完全子会社であるベトナムのSamsung Electronics Vietnam Thai NguyenおよびインドのSamsung India Electronicsとなっている。
そのため、Samsung Electronicsが韓国の慶尚北道亀尾市、Samsung Electronics Vietnam Thai Nguyenがベトナムのタイグエン省、Samsung India Electronicsがインドのウッタル・プラデシュ州で所有する工場で製造を行う。
事実上、Samsung Electronicsの韓国、ベトナム、インドの工場で製造することになる。
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