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京セラコミュニケーションシステムがローカル5Gの無線局免許を取得



KYOCERA Communication Systems (京セラコミュニケーションシステム:KCCS)はローカル5Gの基地局の無線局免許を取得したことが分かった。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運用する電波利用ホームページで確認できる。

KYOCERA Communication Systemsは2024年1月11日付けで4局の基地局の無線局免許を取得した。

いずれも無線局の目的は一般業務用である。

周波数は4800~4900MHzを使用する。

出力は1局が最大100mW、3局が最大1Wとなっている。

総務省がローカル5G向けに割当した周波数を使用するため、ローカル5Gの基地局の無線局免許であることが分かる。

送受信所は4局とも東京都港区である。

KYOCERA Communication Systemsは東京都港区でローカル5Gの基地局を開設することになる。

なお、KYOCERA Communication SystemsにはKYOCERA Corporation (京セラ)およびKDDIが資本参加している。

持分比率はKYOCERA Corporationが76.64%、KDDIが23.36%である。

そのため、KYOCERA CorporationはKYOCERA Communication Systemsの親会社で、KYOCERA Communication Systemsを連結子会社として扱う。

KYOCERA Communication Systemsの関係会社としては親会社のKYOCERA Corporationのほかに、KYOCERA Communication Systemsの完全子会社であるKYOCERA Mirai Envision (京セラみらいエンビジョン:KCME)がローカル5Gの基地局の無線局免許を取得した実績がある。

総務省

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