韓国最大手のSK Telecom、5G契約数が4G契約数を上回る
- 2024年04月22日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者(MNO)であるSK Telecomは第5世代移動通信システム(5G)の加入件数が第4世代移動通信システム(4G)の加入件数を超えたことが分かった。
SK Telecomが2023年第4四半期および2023年通期の業績を発表したことで、2023年12月末時点の加入件数が判明している。
携帯通信サービスの加入件数は前年同期比2.5%増の3,366万2,000件となった。
加入件数を基準に韓国で最大の移動体通信事業者である。
携帯通信サービスの加入件数のうち移動体通信事業者として提供する4Gの加入件数は前年同期比7.9%減の1,506万9,000件、5Gの加入件数は前年同期比17.0%増の1,567万件となっている。
2023年9月末時点では4Gの加入件数は1,545万件、5Gの加入件数は1,514万件であるため、2023年12月31日に終了した3か月間となる2023年第4四半期に5Gの加入件数が4Gの加入件数を上回った。
2023年12月末時点で5Gの加入率は46.6%に達しており、2024年中には50%を超える見込みである。
SK Telecomは2019年4月5日にアジアで初めて5Gを商用化した。
5Gの加入率は5Gの商用化から5年強で50%を上回ることになると思われる。
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