ソニー製スマホXQ-EC72が台湾の認証を通過、次期フラッグシップXperia 1 VIか

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Sony Corporation製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「XQ-EC72」が2024年4月3日付けで台湾の政府機関である国家通訊伝播委員会(NATIONAL COMMUNICATIONS COMMISSION：NCC)の認証を通過した。

型式認証番号はCCAI245G0010T4である。

製造者、申請者、ブランド、型番は申請者が非公開を要請したため、国家通訊伝播委員会の認証では公開していない。

非公開を要請した項目は一定期間が経過後に公開されるが、公開前でも検索機能を利用時に該当した場合は検索結果に反映されるため、製造者はSony Corporation、申請者はSony Corporationの台湾法人であるSONY TAIWAN、ブランドはSony、型番はXQ-EC72と特定できた。

これまでに、米国(アメリカ)の政府機関である連邦通信委員会(Federal Communications Commission：FCC)の認証を通過したFCC IDがPY7-13187Rの端末の資料にXQ-EC72の型番が記載されていたことが分かっている。

FCC IDがPY7-13187Rの端末は比較的ハイスペックなスマートフォンで対応する無線LANのIEEE 802.11axや無線給電を利用できるため、ハイスペックなスマートフォンとなる見込みである。

連邦通信委員会の認証では型番を記載していないが、XQ-EC72と関連があることは確実で、XQ-EC72もハイスペックなスマートフォンと推測できる。

近年のSony Corporationは毎年上半期にXperia 1系列とXperia 10系列でスマートフォンの新機種を発表している。

ハイスペックなスマートフォンと思われるXQ-EC72はXperia 1系列に該当する見込みである。

製品名の規則に変更ない場合は順当にXperia 1 Vの後継機種でXperia 1 VIとして発表する見込みで、フラッグシップのスマートフォンとして展開すると考えられる。