ソフトバンクが2023年度通期の業績を発表、5G基地局は8.5万局に
- 2024年05月11日
- SoftBank-総合
SoftBank Corp.は2023年度(2024年3月期)通期の業績を発表した。
2024年3月31日に終了した12か月間となる2023年度通期の連結売上高は前年同期比2.9%増の6兆840億200万円、親会社の所有者に帰属する当期純利益は前年同期比8.0%減の4,890億7,400万円となった。
業績の発表に伴い2024年3月31日時点の実績も開示している。
モバイルサービスの累計契約数は前年同期比6.4%増の5,563万5,000件に達した。
累計契約数のうち主要回線が4,048万4,000件、通信モジュールなどが1,515万1,000件である。
主要回線のうちスマートフォンは3,073万件、おうちのでんわは79万1,000件となった。
2023年度通期の端末出荷数は前年同期比1.6%増の838万3,000件、主要回線の総合ARPUは前年同期比2.9%減の3,740円、解約率は前年同期比0.03ポイント増の1.13%となっている。
なお、モバイルサービスの数値はSoftBank Corp.が展開するSoftBank、Y!mobile、LINEMO、LINE MOBILEを含むが、LINE MOBILEは2021年3月31日をもって新規加入の受け付けを終了した。
主要回線はスマートフォン、従来型携帯電話、タブレット、データ通信端末、おうちのでんわなど、通信モジュールなどには通信モジュール、みまもりケータイ、プリペイド式携帯電話などが含まれる。
第5世代移動通信システム(5G)に関しては基地局数が8.5万局、人口カバー率が95%超に達している。
2024年2月時点の5Gのエリアは2023年2月時点と比較して関西地方で46%、関東地方で43%、東海地方で67%の増加となった。
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