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Vodafone Groupなどが5Gで1024QAMの試験、Xiaomi 14 Ultraを利用



英国(イギリス)のVodafone Group、米国(アメリカ)のQualcommの完全子会社で同国のQualcomm Technologies、中国を拠点とする英領ケイマン諸島のXiaomi Corporation (小米集団)の完全子会社で中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)は第5世代移動通信システム(5G)の新技術の試験に成功したと発表した。

新技術の試験はドイツの商用環境とスペインの試験環境で行い、5Gの無線方式であるNR方式で1024QAMを実装したという。

端末はXiaomi Communications製のXiaomi 14 Ultraを利用している。

Xiaomi 14 Ultraは通信モデムとしてQualcomm Technologies製のSnapdragon X75 5G Modem-RF Systemを搭載する。

下りで1024QAMを実装しており、下りの通信速度はドイツの商用環境で20%の高速化、スペインの試験環境では最高で約1.8Gbpsを記録したという。

1024QAMを実装することで、理論上は従来の256QAMから25%の高速化を実現できる。

Vodafone Groupとしては2025年には広く商用で1024QAMを実装できると見込んでいる。

なお、Vodafone Groupはドイツでは完全子会社で同国の移動体通信事業者(MNO)であるVodafoneを通じて携帯通信事業を展開しており、ドイツではVodafoneの携帯通信網で試験を行った。

スペインでは同国の移動体通信事業者であるVodafone Espanaを完全所有していたが、英国のZegona Communicationsに持分の全部を売却したため、Vodafone Espanaとは資本関係を解消した。

しかし、Vodafone GroupとVodafone Espanaは資本関係を解消後も協力の継続で合意しており、新技術の試験でも協力することになった。

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