英NOTHING TECHNOLOGY、シンガポールでCMF Phone 1を発売へ
- 2024年07月14日
- Android関連
英国(イギリス)のNOTHING TECHNOLOGY製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「A015」がシンガポールの情報通信メディア開発庁(Infocomm Media Development Authority:IMDA)の認証を通過した。
機器の種別はMobile Terminals、機器の説明は5G Mobile Phone、ブランドはCMF by Nothingとなっている。
A015はCMF Phone 1の型番である。
CMF Phone 1はNOTHING TECHNOLOGYがNothingのサブブランドとして展開するCMF by Nothingで最初のスマートフォンとなる。
NOTHING TECHNOLOGYはグローバル向けにCMF Phone 1を発表しており、グローバルで順次発売する計画であるが、シンガポール向けには販売に関する詳細な情報を提供していない。
しかし、CMF Phone 1の型番がシンガポールで販売するために必要な情報通信メディア開発庁の認証を通過したため、シンガポールでCMF Phone 1を販売する計画と考えられる。
なお、NOTHING TECHNOLOGYはシンガポール法人として2社を設立しているが、情報通信メディア開発庁の認証ではNOTHING TECHNOLOGYと資本関係がないシンガポールのERA Tech Communicationが申請者となっている。
NOTHING TECHNOLOGYが設立したシンガポール法人は2社とも持株会社であるため、事業会社としては機能していない。
シンガポールではERA Tech Communicationを総代理店に指定しており、ERA Tech Communicationがシンガポールで正規に販売したNOTHING TECHNOLOGY製のスマートフォンの保証義務者となる。
そのため、CMF Phone 1に係る情報通信メディア開発庁の認証はERA Tech Communicationが申請者として取得した。
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