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Inventec製のローカル5G基地局が技適通過、Baicells製の無線装置ベース



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法に基づく技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新した。

台湾のInventec Corporation (英業達)製の基地局「NX-R2028」が2024年7月2日付けでBureau Veritas Japanを通じて電波法に基づく工事設計認証を受けたことが分かった。

工事設計認証番号は022-240035である。

特定無線設備の種別は証明規則第2条第11号の29に規定する特定無線設備であるため、TD-5G-NR(Sub6)用基地局となる。

中心周波数は4849.98MHz、帯域幅は100MHz幅、出力は0.1~20Wで動作する。

総務省がローカル5G向けに割当した周波数で動作するため、ローカル5G向けの基地局であることが分かる。

5Gの無線方式はNR方式に対応しており、NR BandはFR1のn79として運用することになる。

Inventec Corporationは展示会でNX-R2028を公開しており、中国のBaicells Technologies (北京佰才邦技術)製のAurora243をベースとすることが判明している。

Aurora243は基地局を構成するアンテナ分離型の無線装置で、屋外向け無線装置としてBaicells Technologiesが開発した。

NX-R2028はAurora243をベースにInventec Corporationの製品として展開する見込みで、屋外で構築するローカル5G向けに販売すると思われる。

総務省

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