ソフトバンクが3Gを終了、21年半の歴史に幕
- 2024年08月01日
- SoftBank-総合, Y!mobile
SoftBank Corp.は第3世代移動通信システム(3G)の提供を終了した。
3Gを維持していた石川県でも2024年7月31日をもって3Gの提供を終了しており、2024年8月1日から3Gの停波を進める。
SoftBank Corp.は社名がJ-Phoneの時期の2002年12月20日に3Gを商用化したため、約21年半の歴史に幕を下ろしたことになる。
なお、3Gの無線方式はW-CDMA方式を採用した。
J-Phoneは2003年10月1日付けでVodafoneに、Vodafoneは2006年10月1日付けでSoftBank Mobile Corp.に、SoftBank Mobile Corp.は2015年7月1日付けでSoftBank Corp.に社名を変更している。
当初、SoftBank Corp.は2024年1月31日をもって3Gの提供を終了すると発表していた。
しかし、2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震の影響を考慮して3Gの提供終了日を2024年4月15日に延期することになった。
石川県では令和6年能登半島地震の影響を考慮して3Gの提供終了日を2024年7月31日に再延期したが、石川県以外の日本全国では原則として2024年4月15日をもって3Gの提供を終了するとともに、一部の地域を除いて3Gを停波した。
2024年7月31日をもって石川県でも3Gの提供を終了したため、SoftBank Corp.としては同日をもって日本全国で3Gの提供を終了したことになる。
2024年8月1日以降は第4世代移動通信システム(4G)および第5世代移動通信システム(5G)を提供する。
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