シンガポール版のAQUOS R9はLeicaロゴなし、技適マークあり
- 2024年09月03日
- Report
SHARP CORPORATIONはスマートフォン「AQUOS R9」をグローバルモデルとして商品化した。
AQUOS R9を日本、台湾、シンガポール、インドネシアで展開する計画を公表しており、日本、台湾、シンガポールでは発表および販売を開始している。
日本ではドイツのLeica Cameraが監修した高画質なカメラを搭載したハイエンドモデルのスマートフォンとして展開するため、日本向けAQUOS R9の本体にはLeicaのロゴを確認できる。
台湾向けAQUOS R9にもLeicaのロゴを確認できるが、シンガポール向けAQUOS R9にはLeicaのロゴを入れていない。
少なくとも日本および台湾はSHARP CORPORATIONとLeica Cameraの協業の対象であるが、シンガポールは協業の対象外と考えられる。
シンガポール向けAQUOS R9にはLeicaのロゴはないが、規制ラベルに技適マークの通称で知られる技術基準適合証明等を受けた旨の表示を確認することができた。
シンガポール向けAQUOS R9は日本向けAQUOS R9と電気的に共通で、日本向けAQUOS R9と同一機器の扱いで技術基準適合証明等を受けた旨の表示を付されたと思われる。
なお、型番は日本向けAQUOS R9がSH-M28、SH-51E、A401SH、台湾向けAQUOS R9がSH-M28TW、シンガポール向けAQUOS R9がSH-M28SGとなっている。
日本向けAQUOS R9の型番としてはSHARP CORPORATIONが販売するSH-M28、NTT DOCOMOが販売するSH-51E、SoftBank Corp.が販売するA401SHの3種類を用意しているが、いずれもハードウェアは電気的に共通である。
スポンサーリンク