台湾向けLTE対応スマートフォンInFocus M510/M511を発表、APT700やTD-LTE対応モデルを用意
- 2014年06月16日
- Android関連
InFocusはFIH Mobile製のスマートフォン「InFocus M510」と「InFocus M511」を発表した。
台湾市場向けに投入されるスマートフォンである。
InFocus M510とInFocus M511はLTE方式の対応周波数やカラーバリエーションが異なる以外は基本的に同一となっている。
OSにはAndroid 4.4.2 KitKat Versionを採用している。
チップセットはQualcomm Snapdragon 400 (MSM8926)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.2GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はInFocus M510がFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応し、InFocus M511がFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsを実現している。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は4GBである。
電池パックはリチウムイオン電池で、容量は2500mAhとなっている。
カラーバリエーションはInFocus M510が白と黒の2色展開で、InFocus M511が灰と紫の2色展開である。
価格は5288台湾ドル(約18000円)と低価格に設定されている。
開発や製造はFoxconn Technology Group(鴻海科技集団)のFIH Mobileが手掛ける。
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