インドネシア向けAQUOS R9のSH-M28IDがインドネシア政府の認証を通過
- 2024年09月21日
- Android関連
SHARP CORPORATION製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SH-M28ID」がインドネシアの政府機関である工業省(Ministry of Industry)の認証を通過した。
工業省が規定した国産品優先政策に基づく国産化率に係る認証を取得している。
製品種別は携帯電話で、国産化率は35.14%となっている。
仕様の一部を掲載しており、通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式を利用できる。
なお、工業省の認証ではSHARP CORPORATIONのインドネシア法人であるSharp Electronics Indonesiaが申請者として機能している。
SH-M28IDはAQUOS R9の型番のひとつである。
SHARP CORPORATIONの型番規則からインドネシア向けAQUOS R9と判断できる。
SHARP CORPORATIONはAQUOS R9をグローバルモデルとして商品化しており、日本、台湾、シンガポール、インドネシアで順次展開する計画も公表している。
インドネシアでAQUOS R9を販売するために工業省の認証を取得することになった。
インドネシアで販売する特定の製品には品目に応じて国産化率の要件を設定しており、指定の割合以上で部品などに国産品を用いる必要がある。
第4世代移動通信システム(4G)や第5世代移動通信システム(5G)の機能を備える携帯電話では国産化率を35%以上に設定している。
SH-M28IDは国産化率の要件を満たすことが分かる。
スポンサーリンク