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サムスン電子のKDDI向けデュアルバンド5G基地局が技適通過、3.7GHz帯と4.0GHz帯



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法に基づく技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新した。

韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製の基地局「SLS-BD00D」が2024年9月13日付けで一般財団法人テレコムエンジニアリングセンター(TELECOM ENGINEERING CENTER:TELEC)を通じて電波法に基づく工事設計認証を受けたことが分かった。

工事設計認証番号は001-A21572である。

特定無線設備の種別は証明規則第2条第11号の29に規定する特定無線設備であるため、TD-5G-NR(Sub6)用基地局となる。

中心周波数は3750MHzと4050MHz、帯域幅はいずれも100MHz幅で動作する。

KDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)が地域ごとに連携する1の者として第5世代移動通信システム(5G)の導入のために割当を受けた3.7GHz帯と4.0GHz帯の周波数で動作することが分かる。

Okinawa Cellular Telephone Companyでは5Gの基地局はスウェーデンのEricssonを採用しているため、KDDI向けのデュアルバンドに対応した5Gの基地局と考えられる。

なお、KDDIは3.7GHz帯と4.0GHz帯のデュアルバンドに対応した5Gの基地局としてDual Band Massive MIMO装置を導入する計画を公表している。

Dual Band Massive MIMO装置はSamsung Electronics製のMassive MIMO (大規模MIMO)に対応したアンテナ一体型無線装置で、2024年度に稼働する予定である。

総務省

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