NTTコミュニケーションズ、200MHz幅でローカル5Gの無線局免許を取得
NTT DOCOMOの完全子会社であるNTT Communications Corporationは新たにローカル5Gの基地局の無線局免許を取得したことが分かった。
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運用する電波利用ホームページで確認できる。
NTT Communications Corporationは2024年10月1日付けで新たに1局の無線局免許を取得した。
無線局の種別は基地局で、無線局の目的は一般業務用である。
周波数は4700~4800MHzの100MHz幅と4800~4900MHzの100MHz幅で運用できる。
総務省がローカル5G向けに割当した周波数で動作するため、ローカル5Gの基地局の無線局免許と分かる。
監視制御所は東京都千代田区および宮城県仙台市宮城野区、送受信所は東京都港区となっている。
そのため、東京都港区でローカル5Gの基地局を開設する。
NTT Communications Corporationが取得したローカル5Gの基地局の無線局免許は合計で6局となった。
5局目までは4800~4900MHzの100MHz幅を利用できるが、6局目は初めて4700~4800MHzの100MHz幅も利用できる。
6局目は100MHz幅の2搬送波を運用するため、合計で200MHz幅でローカル5Gを運用することになる。
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