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総務省が5G向け4.9GHz帯の申請者を発表、ソフトバンクが唯一の申請者に



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は4.9GHz帯における第5世代移動通信システムの普及のための特定基地局の開設計画に係る認定申請の受付結果を発表した。

総務省では2024年9月30日から2024年10月30日まで4.9GHz帯における第5世代移動通信システムの普及のための特定基地局の開設計画に係る認定申請を受け付けていた。

2024年11月1日付けで4.9GHz帯における第5世代移動通信システムの普及のための特定基地局の開設計画の認定申請の受付結果を発表しており、SoftBank Corp.の1者から申請が行われたという。

総務省では受け付けた申請の審査を行い、開設計画の認定に向けて総務省の電波監理審議会に諮問する予定である。

審査基準は絶対審査基準と比較審査基準を規定したが、SoftBank Corp.が唯一の申請者であるため、SoftBank Corp.の開設計画が絶対審査基準を満たす場合はSoftBank Corp.の開設計画を認定することになる。

開設計画の認定に伴いサブ6GHz帯(Sub6)の4.9GHz帯を第5世代移動通信システム(5G)向け周波数として割当する。

対象の周波数範囲は4900~5000MHzで、帯域幅は100MHz幅となっている。

無線方式は5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式を導入できる。

NR BandはFR1のn79として運用することになる。

日本でn79を運用する携帯電話事業者はNTT DOCOMOに次いで2者目となる予定である。

総務省

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