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ソフトバンクと富士通、AI-RAN実用化へ協力強化



SoftBank Corp.およびFujitsu (富士通)は人工知能(AI)と無線アクセスネットワーク(RAN)の融合で次世代の携帯通信網を実現するAI-RANの実用化に向けて協力を強化すると発表した。

AI-RANの2026年以降に実用化に向けた協力を強化することで覚書を締結したという。

覚書に基づきソフトウェアの共同開発を開始するほか、米国(アメリカ)のテキサス州ダラス市に所在するFujitsuの拠点に検証ラボを設立する予定である。

検証ラボではAI-RANを構成するハードウェア、ソフトバンク、アプリケーションの技術検証などを行う。

これまでに、SoftBank Corp.およびFujitsuは2024年10月からSoftBank Corp.が開始したAI-RANの屋外実証実験で協力していることも公表されている。

屋外実証実験は神奈川県藤沢市で実施しているという。

FujitsuはAI-RANの屋外実証実験で仮想化無線アクセスネットワーク(vRAN)ソフトウェアおよび無線装置を供給している。

無線装置はアンテナ一体型無線装置で、周波数は4800~4900MHzの100MHz幅で動作する。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)がローカル5G向けに割当した周波数で動作することが分かる。

実証実験で使用した無線装置はFujitsuがローカル5G向けに開発した低出力の48L4ASRUと思われる。

無線装置は5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式に対応している。

NR BandはFR1のn79として運用することになる。

SoftBank

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