スポンサーリンク

ソフトバンクがAI-RAN統合ソリューションAITRASを開発、無線装置は富士通



SoftBank Corp.は人工知能(AI)と無線アクセスネットワーク(RAN)の融合で次世代の携帯通信網を実現するAI-RANのコンセプトに準拠した統合ソリューションとしてAITRASを開発したと発表した。

AITRASはAIとRANを同一のプラットフォームで動作させる統合ソリューションである。

2025年以降に国内外の通信事業者向けにAITRASのリファレンスキットの提供および展開を目指す。

AITRASのシステムはオーケストレータ、Edge AIアプリケーション、RAN L2/L3ソフトウェア、RAN L1ソフトウェア、仮想化基盤、プラットフォーム、無線装置で構成される。

システムの構築ではFujitsu (富士通)、米国(アメリカ)のNVIDIA Corporation、米国のRed Hatと協力している。

オーケストレータ、Edge AIアプリケーション、RAN L1ソフトウェアはSoftBank Corp.、仮想化基盤はSoftBank Corp.およびRed Hat、RAN L2/L3ソフトウェアおよび無線装置はFujitsu、プラットフォームはNVIDIA Corporationが供給する。

なお、Edge AIアプリケーションはNVIDIA CorporationのNVIDIA AI Enterprise、RAN L1ソフトウェアはNVIDIA CorporationのNVIDIA AI Aerialをベースとしており、プラットフォームはNVIDIA CorporationのNVIDIA G200 Grace Hopper Superchipである。

通信事業者はAITRASのリファレンスキットを導入することで、NVIDIA Corporationのプラットフォーム上に実装するAI-RANの機能などを実証できる。

総務省

スポンサーリンク

コメントは受け付けていません。









  • follow us in feedly
  • Recent Entries


  • スポンサーリンク

    Instagram



  • Amazonアソシエイト

  • SNS

  • Calendar

    2024年11月
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    252627282930  
  • Archive

  • Select Category

  • LINK