楽天モバイルの2025年Q2の業績が判明、四半期売上は初の900億円超え
- 2025年08月11日
- Rakuten-総合

Rakuten Group (楽天グループ)は2025年第2四半期の業績の発表に合わせて同社の連結子会社であるRakuten Mobile (楽天モバイル)の業績なども開示した。
Rakuten Mobileの主要事業は携帯通信事業である。
日本国内で移動体通信事業者(MNO)および仮想移動体通信事業者(MVNO)として携帯通信事業を行う。
2025年6月30日に終了した3か月間となる2025年第2四半期の売上高は前年同期比33.5%増の905億5,900万円、営業損失は前年同期比20.6%減の472億4,300万円となった。
四半期ベースでは初めて売上高が900億円を超えた。
なお、売上高の91.3%は携帯通信事業が占めている。
2025年第2四半期も営業損失を記録したが、赤字幅は前年同期比で縮小した。
2025年6月30日時点のRakuten Mobileの実績なども開示している。
契約回線数は前年同期比18.9%増の897万件となった。
契約回線数の内訳はBCPとMVNEを除くMNOが817万件、MVNEが44万件、BCPが15万件、MVNOが20万件となっている。
MVNEはRakuten Mobileが完全所有するRakuten Communications (楽天コミュニケーションズ)に対する帯域の卸売、BCPは法人向けにBCP用途で販売する回線を意味する。
ARPUは前年同期比1.4%増の2,861円である。
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