マカオの2025年7月の携帯電話加入件数が判明
- 2025年09月25日
- 海外携帯電話
マカオ特別行政区の政府機関で電気通信分野などの規制を司る郵電局(Direccao dos Servicos Correios e Telecomunicacoes)はマカオ特別行政区における電気通信分野の統計資料を更新した。
電気通信分野の統計資料の更新に伴い2025年7月末時点の情報を掲載している。
携帯電話サービスの加入件数は1,487,626件となった。
2024年1月から19か月連続で増加したことになる。
契約種別の内訳も開示されている。
LTEはポストペイド回線が236,999件、プリペイド回線が155,781件である。
第5世代移動通信システム(5G)はポストペイド回線が813,232件、プリペイド回線が281,614件に達した。
ポストペイド回線とプリペイド回線の合計および占有率はLTEが392,780件で約26.4%、5Gが1,094,846件で約73.6%となっている。
なお、マカオ特別行政区の移動体通信事業者(MNO)は2025年6月4日をもって第3世代移動通信システム(3G)の提供を終了しており、2025年6月末時点の情報では3Gを0件として掲載していたが、2025年7月以降は掲載の対象から除外された。
LTEは第4世代移動通信システム(4G)の無線方式、5Gは通信の世代であるため、郵電局は無線方式と通信の世代で表記を統一していないが、規制当局として免許の種別を基準に表記することが理由である。
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