Leadcore Technologyがスマートフォン向けLTE対応チップセットLeadcore LC1860を発表
- 2014年06月29日
- その他モバイル端末
中国のLeadcore Technology(聯芯科技)はスマートフォン向けチップセット「Leadcore LC1860」を発表した。
Leadcore Technologyは中国の通信設備大手であるDatang Telecom(大唐電信)グループの企業で、主にアプリケーションプロセッサや通信モデムなどの開発を手掛けている。
Datang Telecomグループは端末メーカーも有しており、Uniscope Communication(優思通信)がスマートフォンやタブレットを開発する。
Leadcore LC1860のCPUはヘキサコアのARM Cortex-A7を搭載しており、高いパフォーマンスを発揮するとのことである。
通信モデムを統合しており、通信方式はTD-LTE/FDD-LTE/TD-SCDMA/W-CDMA/GSM方式の5方式に対応している。
高性能かつ低価格であることを特徴としており、ミッドレンジ以下のスマートフォンに採用される見通しである。
Leadcore LC1860を搭載したスマートフォンは2014年第3四半期に2機種が登場するという。
ディスプレイサイズが約4.0インチと約4.7インチの2種類で、有名メーカーからリリースされることを明かしている。
Leadcore TechnologyのチップセットはZTEなどの大手グローバルメーカーに採用された実績もあり、Leadcore LC1860を搭載したスマートフォンの登場に期待したいところである。
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